LA VIE EN ROSE
LA VIE EN ROSE
NE!!
LA VIE EN ROSE
LA VIE EN ROSE / R-Control Mix
■ コメント
なんと、LA VIE EN ROSE が楽曲、歌詞、アレンジ・演奏の 3 部門全てを 制覇してしまいました! 特に楽曲部門では他の候補を大きく引き離してダントツの 1 位です。 アレンジ・演奏部門では BPM "DANCE∞" II に収録の R-Control Mix (by DJ REMOCON) ver. の LA VIE EN ROSE が、同数票を獲得して 1 位。 一方、歌詞部門では Ne !! -run love run-が同数票で 1 位となったほか、 結構票が分かれました。 HOLY NIGHT DESTINY など女性の心境を綴った作品群が好評のようで、 もしかしたら男性のファンと女性のファンで好みが分かれているのでしょうか? また、アレンジに関しては BPM "DANCE∞" II の各作品がかなり健闘していました。
1〜5点の点数で評価していただき、その平均をとりました。点数の大まかな基準は次の通りです。
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本来の構成を無視してただ並べただけのベスト盤となってしまい、 ファンの間では大変に不評だったようです。
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まだまだ DVD を観ることができない人も多いのだと実感しました。
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「シングルとしてはインパクトに欠ける」という意見が多かったようです。
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全体的に非常に好印象となっているようです。 より革新的な進化を求める意見もありました。
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おまけディスクに不満が集まりました。やはり TWO-MIX ファンは 小手先の技よりも作品内容での真剣勝負を望んでいることがよく分かります。
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内容の更新も安定してきて総合的には好印象ですが、 作品の解説やアーティストのトータルイメージ演出に期待する声もありました。
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入会金を安くするなどの努力は続けているようですが、 まだ未加入の人も少なくないようです。
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参加者には大好評だったようです。
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ラジオに出演したこと自体を知らなかった、という意見もありました。
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ラジオ出演と同様に告知が行き渡っていなかったようです。
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ほとんどの人は「自分が元々使っているプロバイダから乗り換えるほどの 魅力は感じない」という判断です。また、「金儲け的」という意見が結構ありました。 実際にはプロバイダとしてごくごく一般的な料金なので TWO-MIX の儲けはほとんど ないように思われます。
長期の充電期間をおいての「復活」は誰もが認めるところで大歓迎のようです。
0G は「原点回帰」というキーワードが当初、作品様式に関するものだと思われていましたが、
永野氏曰く、作りたい作品を作る初心に立ち戻ったという精神的なものでした。
作品的には完全打ち込みであるなど初期作品に共通する部分を持ちながらも、
スケールの増した楽曲や乙女心を表現した歌詞などこれまでの活動で培ってきた
エッセンスを詰め込んでいます。
ただ、ファンの意見としては総論賛成・各論反対みたいなところもあって、
今や「TWO-MIX らしさ」と各人が感じているポイントは多岐に渡り、
「乙女歌詞」「長いイントロ」「ラテン」などアクの強い特徴は
好きになれない人も少なからずいる模様。
…とはいえ、作りたい作品を作るのがポリシーならばそれを曲げるべきでは
ないでしょう。むしろどんどん作品を発表していくうちに各人の好みに合ったものが
生まれてくると思います。
作品に関する評価に比べて、プロモーション活動の問題点は相変わらずです。
BPM "DANCE∞" II のおまけディスクに関して「関与していなかった」という
コメントを発表していますが、印象を悪くして困るのは自分達だという
当事者意識に欠けていると言わざるをえません。たとえプロモーションを
レコード会社のスタッフに任せるにしても、TWO-MIX を聴く者達が
作品本位の行動原理で、作品の質を高めるためならアーティストの批判さえ
厭わないテゴワイ人種であるという理解をスタッフと共有できていないから、
型どおりのことしかできないのではないでしょうか?
科学者の心得としてMIT(マサチューセッツ工科大)から広まった言葉に
「demo or die」
というのがあります。どんなに優れた研究をしても成果を人に伝える努力をしないと
何の意味もないという意味です。伝えるための努力は研究本体と
同じくらい、50:50 の手間暇をかけるべきだと言われています。
音楽活動も同じことです。たとえプロモーション活動の実働をアーティスト事務所や
レコード会社が行うとしても、全体としての戦略をたて指揮をとるのは
TWO-MIX 自身であることをもっと意識すべきだと思います。
投票のコメントにも、最近の活動は閉鎖的な印象がある、というものがありました。
新規リスナー開拓などのプロモーションの大枠が定まらないまま、
とりあえずできる範囲でコミュニケーションをとろうとした結果、
敷居ができてはいないか確認する必要があるでしょう。
…厳しい意見も多かった今回の投票でしたが、それは全て「TWO-MIX なら もっと凄い作品を聴かせてくれる」という大きな期待と表裏一体なんですよね。 それが TWO-MIX を動かす原動力のほんの一部にでもなってくれればいいなぁ、 と思っています。それでは今年も一緒に TWO-MIX を応援していきましょう!
Link point is
http://www.kyagroup.com/db/TWO-MIX/
Edited on 2002. 01. 02
by Charlie